当社の創業は1934年(昭和9年)にさかのぼります。戦後、1951年(昭和26年)には金属加工処理工場を立ち上げ、リサイクル事業の基礎を築き上げました。さらに高度経済成長期“消費・使い捨てが美徳”という風潮の時代にも一貫して資源再生事業にこだわり、鉄スクラップを主商品としつつ、非鉄金属や、当時、新素材であったプラスチックへと取り扱い品目を拡大し“鉄”はもとより、その他多種多様な材質の資源再生ノウハウを蓄積してまいりました。 今、地球資源の枯渇問題・自然環境破壊の問題などが地球規模で深刻化を増し、時代は消費の時代から『5R(Reduce-発生抑制/Reuse-再使用/Recycle-再資源化/Refuse-購買抑制/Repair-再利用)』の時代へと移行しております。伊久美商店は、これまでの歴史の中で培った資源再生事業のノウハウをいかんなく発揮するとともに、お取引先様とも協力しつつ廃棄物・スクラップの正しいリサイクルネットワークを築き上げ「金属リサイクル事業」を通じて資源再生・地球環境保全に貢献してまいりたいと存じます。廃棄物処理、リサイクル商品原料の調達などに関するご相談があるお客様は、お気軽にお声を掛けていただければ幸いです。「リサイクルビジネスパートナー」として、様々なニーズに迅速かつ的確に対応させていただき、すべてのお客様に満足していただけるよう企業努力を続けてまいります。
株式会社伊久美商店 代表取締役 伊久美 剛